イベント参加が目的の海外出張は、滞在中頻繁に行き来する会場の位置がホテル選びの重要要素のひとつです。
学会、見本市、コンベンションなどの大規模イベントは各地の国際会議場見本市会場で開催されることがほとんどですが、中小規模のイベントは会議場を備えたホテルで開催されることもあります。このサイトでは主に国際会議場/見本市会場で開催されるイベント参加に適したホテル選びについてご説明しています。
会場の立地条件は都市によって様々ですが大きく分けて、商業施設やホテルが豊富で便利な「中心地型」と、「郊外型」の2種類に分かれます。
「中心地型」はその名の通りその都市の中心街にあるので、周辺には宿泊施設や商業施設が豊富でエリア選びに迷う必要がなくホテル選びが楽です。逆に選択肢が多すぎて悩んでしまうかもしれませんが…これはアメリカやカナダの主要都市に多く見られるタイプです。
中心地型の会場の多くはマオットやハイアットなどハイグレードなホテルが隣接(または建物がつながっている)しています。そこに泊まればイベントの合間に部屋へ戻って休憩したり、荷物を置きに戻ったりできてとっても便利ですがイベント時は値段が跳ね上がることが通例。
会場隣接型にこだわらなければ、会場まで歩いて15分圏内や地下鉄など公共交通機関でアクセスしやすいホテルを探す方がベター。
「郊外型」はヨーロッパの古都によく見られるタイプです。こういった都市の中心街は歴史的建造物が多かったりして大規模な会場を建てるのが難しいのかもしれませんね。
ややアクセスが不便な郊外型ですが、たいていは会場近くに地下鉄や鉄道の駅があり、市街地からのアクセスがしやすいよう配慮されています。また会場近くにイベント参加者向けのホテルがいくつかあることもありますが、郊外型の多くは商業施設が乏しく寂しいエリアにあります。
せっかく海外のイベントに参加するなら空いた時間に観光や食事、ショッピングも楽しみたい。そういう方には郊外の会場ホテルより、会場へアクセスがしやすい中心街の駅近エリアの方がお勧めです。
「都市別おすすめホテル」では各都市の国際会議場/見本市会場の位置やお勧めの宿泊エリアもご案内していますので是非参考にして下さい。
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