国際会議や見本市など海外のイベントに参加するビジネスマン向けに「おすすめホテル」や「ホテル選びのポイント」をご紹介しています。便利で快適なホテル探しに是非お役立てください。

海外旅行持ち物チェックリスト【決定版】

今回は海外旅行用の持ち物リストを作ってみました。
皆さんは海外旅行にどんなものを持っていかれるでしょうか?
海外では足りないものに気付いても現地調達が難しいこともあるので準備は慎重にしたいところです。

✔ 準備にやたらと時間がかかる。
✔ 大荷物になって航空会社へ預ける荷物が重量オーバー。
✔「やっぱりあれを持ってきていれば…」「これはいらなかった。重いだけ…」と現地で後悔する。

といった経験をした事がある方も多いかと思います。
かくいう私も散々同じような経験をしましたが、持ち物を「リスト化」して、さらに旅行中か旅行後に「これがあれば便利」「これはいらなかった」と思ったものをメモしておいて、次回の参考にするようになってから失敗も準備にかかる時間も大分に減りました。メモは旅行に使ったリストの余白に書いておいて次回までスーツケースに入れています。

もちろん旅行に持っていきたいものや必要なものは十人十色ですが、基本的な持ち物には共通性があると思いますのでこのリストが皆さんの旅行のお役に立てばうれしいです。

下に「ダウンロード版のリスト」も用意していますのでよろしければご活用ください。自分用にアレンジする場合はエクセル版をご使用ください。読み取り専用ファイルになっていますので別のシートに必要な部分をコピペしてご使用ください。
エクセル版はこちら  pdf版はこちら  グーグルスプレッドシートはこちら

貴重品

特に「パスポート」と「チケット」類は忘れたらその時点でアウトです。出発の直前にパスポートの所在が分からなかったり有効期間が足りない事に気付くと対処する時間がないので、旅行が決まった時点で必ず一度パスポートを確認しておきましょう

貴 重 品
パ ス ポ ー ト旅行が決まった時点で必ずパスポートの所在と有効期間を確認しましょう。
ビ ザ ( 査 証 )渡航先によっては必要な場合があります。事前にしっかり確認して余裕をもって申請しましょう。
航空券(eチケットお客様控え)印刷しておかなくてもチェックインできるタイプのチケットが増えていますが、海外では入国審査で帰りのチケットの提示を求められる場合がありますので、印刷したものを持っておくのが安心です。
ホテルバウチャーまたは予約確認書チェックイン時に提示を求められない事もしばしばですが、利用条件や緊急連絡先も書いてあるのでホテルのトラブルに備えて必ず持参しましょう。
海 外 旅 行 保 険 証旅行中のトラブルに備えて忘れずに加入しましょう。クレジットカードに旅行保険が付帯している場合も付帯条件(保険が使える条件)や補償範囲、トラブルがあった時の連絡先を確認しておきましょう。
財 布防犯のためブランドものなどは避けた方が安全です。旅行用に安価なものを1つ持っておくと重宝します。
ク レ ジ ッ ト カ ー ドメインの支払いはクレジットカードが便利で安心です。サインレスの場合も多いので出発前に必ずPINコード(暗証番号)を確認しておきましょう。また海外のホテルではチェックインの際にデポジットとしてクレジットカードの提示が求められますので、必ず1枚は持っていくようにしましょう。
現 地 通 貨全てのお店や交通機関でクレジットカードが使えるとは限らないので、カード派の人も必要最低限の現地通貨は両替していくようにしましょう。
国際運転免許証と日本の免許証海外でレンタカーを借りる場合。

電子機器

昨今「スマートフォン」や「タブレット」は旅先でガイドブックや地図としても大活躍しています。例えば従来の観光地図では自分が今どこにいるのか探す手間がありましたが、スマホなら自分の現在地から進んでいる方向まですぐに分かるので初めての土地でも迷いませんし、海外でもお店の口コミや体験談が見れるので本当に便利です。旅行先でスマホやタブレットを活用するならモバイルバッテリーやWi-Fiルーターは忘れずに持っていきましょう。

電 子 機 器
スマートフォン + 充電器日本のスマホは海外でも使えます。但し、使い方によっては高額な通話料や通信料がかかってしまいますので、旅行前に携帯ショップに使い方を確認しましょう。
モ バ イ ル バ ッ テ リ ー充電切れや充電する場所が見つからない場合に備えて持っておくと安心です。預け荷物に入れることはできませんので、持っていく場合は必ず機内に持ち込みましょう。(容量に制限があるので、事前に航空会社へ確認しましょう。)
カメラ(デジカメ)+ 充電器最近はスマホでも十分きれいな写真が取れますが、写真にこだわりのある方は持っていきましょう。
デジカメ用メモリーカードデジカメを持っていくなら忘れずに。
Wi-Fi ル ー タ ー海外でもスマホやノートパソコンで普段通りにインターネットを使うなら必須のアイテム。出発空港で受け取りができるレンタル商品が数多くあります(通常は事前の申し込みが必要)。
変 圧 器海外の電圧に対応していない電化製品を持っていく場合は必需品です。
コンセントの変換プラグ日本とコンセントの形式が異なる国では変換プラグが必要です。旅行先のプラグタイプを確認して、あうものを用意しましょう。
延長コード と タコ足コンセントホテルによってはコンセントの数に余裕が無かったり、使い勝手の悪い場所だったりするので持っていると役立ちます。※国内向けのものは電圧が異なるので海外では使えません。事故のもとになりかねないので必ず海外対応のものを用意しましょう。
腕 時 計スマホを時計代わりにするとスリやひったくりの被害にあいやすいです。

カバン関連

カ バ ン 関 連
ス ー ツ ケ ー スアメリカへ渡航する場合、TSAロックを搭載していないスーツケースは無施錠を求められますのでスーツケース購入の際は注意して下さい。荷物をコンパクトにまとめられるなら機内へ持ち込みできるサイズがロストバゲージも避けられるのでおすすめです。
ス ー ツ ケ ー ス ベ ル ト見た目が同じようなスーツケースが多いので自分のスーツケースを見分けるのにも役立ちます。
ネ ー ム タ グ自分のスーツケースを見分けるのに役立つ他、航空会社に預けた荷物がロスト(海外では結構あります)した場合の荷物の確認にも役立ちます。
観 光 用 バ ッ グ防犯対策として必ずファスナー等で蓋ができるものにしましょう。
予 備 の バ ッ グお土産を買いすぎてスーツケースに入りきらない場合など1つあると重宝します。折りたためるエコバッグがおすすめです。

機内に持ち込むもの

長時間のフライトはしんどいものですが、ポジティブに考えれば普段は忙しくてできないことをするいい機会でもありますよね。あくまでもポジティブに考えればですが!(^^)!

「ゲームに没入」「映画やドラマ鑑賞」「読書」「寝不足解消」。なかには外からの邪魔が入らない機内でひたすら資料や企画書作りに没頭をするという強者もいらっしゃいます。

予めタブレットなどに好きな映画やドラマをダウンロードしていく人も増えていますし、今はほとんどの長距離線で機内Wi-Fiが使えるのでインターネットも使えます。

機内に何を持ち込むか工夫することで空の旅がもっとずっと快適なものになると思います。

機内のWi-Fi 今のところ機内Wi-Fiは原則有料で、速度も速くはないので注意が必要です。容量制限もあるのでyou-tubeなど動画サイトは制限がかかることもあります。またレンタルWi-Fiは圏外なので、動画を見る場合は事前にダウンロードしていくのが無難。オンラインゲームは通信量の軽いものならできるようですが、スピードが重視されるものや重いものは不向きだと思います

機 内 に 持 ち 込 む も の
筆 記 用 具出入国カードや税関申告書の記入用にあると便利です。
マ ス クもともとは機内の乾燥・喉ケア対策におすすめのアイテムですが、コロナ禍ではほぼすべての航空会社から着用を求められますので必ず必要です。忘れずに持っていきましょう。マスクを着けていないと搭乗を拒否される場合もあります。
ウェットティッシュ手や顔を洗う代わりに使えます。
ハ ン ド ク リ ー ム機内での乾燥対策に。
リ ッ プ機内での乾燥対策に。
コ ン タ  ク ト 用 品コンタクトをする人はコンタクトケース、保存液、目薬(乾燥対策)があると便利です。
携 帯 用 ス リ ッ パ機内では気圧の影響で足がむくみます。靴を脱いでいた方が楽ですが、トイレに行くたび靴を履くのは面倒(むくみで履きにくくなるのでよけいに面倒です。)なので、携帯スリッパがあると便利です。
ネ ッ ク ピ ロ ー長時間フライトでは首や肩が痛くなることもあるので、持っていると安心です。
ア イ マ ス ク機内やホテルで寝付きにくいときに役立ちます。
耳 栓機内やホテルで寝付きにくいときに役立ちます。
ガ イ ド ブ ッ ク や 本機内で旅の予習に。暇つぶしに。
イ ヤ ホ ン機内で配られるイヤホンはお世辞にも音質が良いとは言えませんし付け心地も…映画などの機内エンターテイメントはお気に入りのイヤホンを持参した方が断然楽しめるでしょう。
ス マ ホ 、タ ブ レ ッ ト 、 ノ ー ト P C、ゲーム機など機内で使うなら忘れずに。
ス マ ホ な ど の 充 電 器座席にUSBの差込口やコンセントが付いている飛行機が増えていますので機内で充電できます。スマホなどの電子機器を持ち込む場合は忘れずに。

衣類関連

衣類はスーツケースの中身の大きな割合を占めますが、衣類圧縮袋を使ったり、ホテルで簡単なのもを洗濯したり、アウター(寒い季節の場合)は着回しできるもの1枚に絞るなど工夫するとコンパクトにまとまります。

リストの他にも季節や旅行目的に合わせて、夏なら「水着」「サンダル」「虫よけ」など、冬なら「手袋」「マフラー」「使い捨てカイロ」などの防寒グッズをあわせて用意しましょう。

衣 類 関 連
下 着旅行日数に合わせた枚数。
く つ し た旅行日数に合わせた枚数。
パジャマ ・ ルームウェアかさばらないものがおすすめです。
ベ ル ト飛行機に乗るときは金属製バックルが無いものがおすすめです。
着 替 え国や季節にあわせて。
上 着国や季節にあわせて。
ス ー ツビジネス目的の旅行なら。
ワ イ シ ャ ツビジネス目的の旅行なら。
ネ ク タ イビジネス目的の旅行なら。
く つ履き慣れているものがおすすめ。
帽 子季節に関わらず日差しの強い国では重宝します。
サ ン グ ラ ス季節に関わらず日差しの強い国では重宝します。

日用品/洗面用具

海外のホテルには基本的に歯ブラシ、歯磨き粉、シェーバーは備え付けられていないので忘れず持参するようにしましょう。またシャンプーやリンス、ボディーシャンプー(または石鹸)は中級以上のホテルであれば備え付けられていますが、使い慣れているものいるものを持参する場合は小さな入れ物に移してポーチなどにまとめて入れておけば使いやすくて便利です。

日 用 品 / 洗 面 用 具
歯 ブ ラ シ ・ 歯 磨 き 粉基本的に海外のホテルには歯ブラシ・歯磨き粉は置いていませんので必ず持参しましょう。
ハ ン カ チ ・ テ ィ ッ シ ュエチケットに。
ウ ェ ッ ト テ ィ ッ シ ュ海外のレストランではおしぼりが出ないところもあります。
め が ね + め が ね ケ ー ス必要な場合。
コンタクト + ケース + 保存液必要な場合。※機内に液体物、エアゾール類、ジェルを持ち込む場合はそれぞれ100ml以下の容器に入れて容量1リットル以下の透明かつ再封可能なプラスチック袋(ジップロックなど)に入れて持ち込む必要があるので注意が必要です。
化 粧 品必要な場合。※機内に液体物、エアゾール類、ジェルを持ち込む場合はそれぞれ100ml以下の容器に入れて容量1リットル以下の透明かつ再封可能なプラスチック袋(ジップロックなど)に入れて持ち込む必要があるので注意が必要です。
生 理 用 品必要な場合。
シャンプー、リンス、ボディソープ中級以上のホテルなら大体備え付けられていますが、普段使い慣れているものの方が良い場合。
洗 顔 料必要な場合。
整 髪 料必要な場合。
ク シ ・ ブ ラ シ必要な場合。※基本的に海外のホテルにはおいていません。
髭 剃 り ( シ ェ ー バ ー )必要な場合。※基本的に海外のホテルにはおいていません。
ボ デ ィ タ オ ルホテルのタオルは分厚くて泡立ちにくいので、ボディタオルがあると便利です。
タ オ ル割れ物の荷造りの荷づくりにも利用できます。

コロナ対策

コロナ禍での旅行する際の必需品をご紹介します。特にPCR検査陰性証明書は、必要な国とそうでない国があり、必要な場合は入国の〇〇時間以内(国によって異なります。)に受けた検査の証明書が必要といった規定があるので注意が必要です。

コ ロ ナ 対 策
マ ス ク + マ ス ク ケ ー ス国によって範囲は異なりますが、現在ほとんどの国が公共の場でのマスク着用を義務(または推奨)付けています。また航空会社からもマスク着用を求められますのでマスクは必須アイテムです。着用していないと罰金を科されたり、航空会社からは搭乗を拒否されるケースもあります。忘れず十分な枚数を持っていきましょう。マスクケースがあると食事などで使用中のマスクを外すときに役立ちます。
消毒液(携帯用)・除菌ウェットティッシュ国内ではほとんどのお店や観光スポットに消毒液が設置されていますが、海外では国によって事情が異なるので携帯用の消毒液や除菌ウェットティッシュを持っていると安心です。※機内に液体物、エアゾール類、ジェルを持ち込む場合はそれぞれ100ml以下の容器に入れて容量1リットル以下の透明かつ再封可能なプラスチック袋(ジップロックなど)に入れて持ち込む必要があるので注意して下さい。
体 温 計旅行中の体調管理に役立ちます。特にコロナ禍では、様々な場所で体温チェックによる入場規制があるので観光に出かける前に体調チェックをしておくと安心です。
P C R 検 査 陰 性 証 明 書(英文)国によって入国時にコロナに感染していない証明としてPCR検査陰性証明書の提示が必要です。

その他あると便利なもの

その他に持っていくと便利だったものをご紹介しますので参考になれば幸いです。
(全部持っていくとかさばるので必要な物だけ持っていきましょう。)

その他あると便利なもの
雨 具レインコートや折りたたみ傘。海外では日本のコンビニのようにどこでも傘が売っているとは限らないので持っておくと便利です。
胃薬・頭痛薬・下痢止め・総合風邪薬・絆創膏海外で薬を買うのは色々な意味で大変なので、万一の体調不良に備えて薬は持参した方が安心です。
爪 切 り ・ 耳 か き旅先に限って気になりだすことがあるので持っておくと安心です。
衣 類 圧 縮 袋荷物をコンパクトにまとめるのにとても役立ちます。
ワイシャツ・ネクタイケース仕事でワイシャツやネクタイが必要な場合に便利です。シワにならないですし、ケース自体もかさばらないので気に入っています。ネクタイも丸いハードケースに入れるより、省スペースで、変なシワもつきにくいように思います。
折りたたみハンガー・洗濯ロープホテルの部屋で洗濯をしたり水着を干すのに役立ちます。
S字フックまたは洗濯用ピンチホテルの部屋で小物類を洗って干すのに便利です。100均のもので十分です。
洗 濯 用 洗 剤旅先で洗濯をする場合、小さなジップロックに小分けで入れておくと便利です。
ポーチ(洗面用具用)洗面用具をまとめていれるポーチがあると便利です。
化粧小分けボトル(100㎖以下)+ 1ℓ以下のジップロック機内に化粧品などの液体物を持ち込む時や、普段使っているシャンプー類を化粧ポーチに入るサイズのボトルに詰める時に役立ちます。
割箸,使い捨てフォーク・スプーンスーパーやレストランのテイクアウトをホテルの部屋で食べるときに便利です。海外では日本のコンビニやスーパーのようにどこでも割箸やフォークをもらえるわけではないので、スーツケースに何セットか入れておくとけっこう役に立ちます。
ワ イ ン オ ー プ ナ ー酒屋やスーパーで買ったワインをホテルの部屋で飲むときに便利です。高級ホテルでも部屋に置いていない事もあるので、かさばらないサイズのものをスーツケースに入れておくと便利です。

緊急時に備えて

万一に備えて重要な書類はコピーを取っておくこと、緊急連絡先のリストを作っておくことを強くおすすめします。「何か起こったらネットで調べればいいや。」と油断しているといざというときに迅速な行動が取れません。そんなときに限ってなかなか必要な情報が見つからなかったり、そもそもスマートフォンなどの検索ツールを紛失したり盗まれたりする事もあり得ます。

また緊急連絡先や旅行の行程(乗る予定の航空便や宿泊予定のホテル)は必ず日本に残る家族か親族に伝えておくようにしましょう。海外旅行保険に入っていたり、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを持っている場合はその連絡先も必ず伝えておきましょう。

緊 急 時 に 備 え て
緊 急 連 絡  先 一 覧万一に備えて大使館、クレジットカード会社、飛行機、ホテルの手配先、旅行保険などの連絡先をまとめておくようにしましょう。
パスポート用証明写真(紛失用)パスポートを紛失した際の再発行用に。
パ ス ポ ー ト コ ピ ー紛失に備えて。
各 種 チ ケ ッ ト コ ピ ー紛失に備えて。
旅 行 保 険 証 書 コ ピ ー紛失に備えて。
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